不定冠詞a/anの使い方の基本ルールと上級ルール

a/anという英単語は通常数えられる名詞の単数形とセットで使われ、a/anは文法用語で不定冠詞と呼ばれます。

例えば、an appleやa catは、それぞれ「りんごが1つ」「猫が1匹」という意味になります。

つまり、a/anは単数形の数えられる名詞と組み合わせることで「不特定の1つ」という意味を持ちます。

今回の記事では、a/anの使い方の基本ルールと少し上級のルールについてお話ししていきます。

a/anの使い分けに関してのルールは以下の記事も参考にしてください!

不定冠詞 aとanの使い分け、oneと置き換える時のルール

a/anの使い方の基本ルール

冒頭でもお話ししましたが、a/anは数えられる名詞の単数形とのみ組み合わせることができ、「不特定の1つ」という意味を持ちます。

たとえば、I have a car. 「私は車を持っています。」この場合のcarは数えられる名詞です。

しかし、前出した特定の名詞を示す場合、相手がどの名詞について話しているかわかる場合などはa/anではなくtheを使います

たとえば、I had a car.「私は車を1台持っていました。」I sold the car yesterday. 「私はその車を昨日売りました。」

この2つ目の文のthe carは、1つ目の文のa carを指しています。

この例文では最初の例文ですでにa carについて話しているので、次の文ではthe carとなります。

また、I have a nice car. 「私は良い車を持っています。」という風に単数形の数えられる名詞の前に形容詞・名詞・副詞などの名詞を修飾する単語入っても、不特定の名詞をしているのであればa/anをつけます。

数えられる名詞については以下の記事を参考にしてください。

英語の数えられる名詞の特徴と使い方

a/an+形容詞+名詞で物、または、人がどういう物、または、人かを表すことができる。

a/an+形容詞+数えられる名詞の単数形で、その名詞がどういう物、人かなどを表すことができます。

この形容詞は名詞の物や人を修飾する単語を使います。

以下の例文を参考にしてください。

例:

  • This is a sweet apple.「これは甘いりんごです。」
  • It was an expensive apple.「それは高いりんごでした。」
  • It is a big red rose. 「それは大きい赤いバラです。」
  • My mother is a strong person.「私の母は強い人です。」
  • Tony is a nice guy. 「トニーはいい人です。」
  • He is a young Indian guy. 「彼は若いインドの男性です。」

 

職業にはa/anがつく

職業を表す場合は、a/anが職業の名詞の前に付きます。

例:

  • I am an accountant. 「私は会計士です。」
  • She is a nurse.「彼女は看護師です。」
  • He is a store manager.「彼はお店のマネージャーです。」
  • My friend is a programmer. 「私の友達はプログラマーです。」

 

しかし、役職名にはa/anは付かないので注意が必要です。

たとえば、She is (the) Head of Finance of the company. 「彼女は会社の財務責任者です。」となります。

a/anの使い方の上級ルール

ここではさらに、a/anの使い方の上級ルールをいくつか紹介していきます。

a/an+人物の固有名詞で「~(人物の固有名詞)みたいな」という表現

日本語でもよく」彼は野球が上手くてイチローのようだ。」と言う表現をしますよね。

これを英語で表す場合、He is like an Ichiro as he is good at playing the baseball.

このように(有名人の)○○のようだと表現する時、a/an+固有名詞という表現を使います。

an Ichiro ではなく、Ichiroという表現でも同様の意味で使うことができます。

a/an+製造者名等で製品や作品を表す

a/an+製造者名等で製品や作品を表すことができます。

たとえば、トヨタ、Sonyなどの製造メーカーの製品にもa/anを使った表現。

It is a Toyota. 「それはトヨタ(車)だ。」

I was looking for a computer and I bought a Sony. 「私はコンピューターを探していた、そしてソニー(のコンピューター)を購入した。」

また、ピカソや葛飾北斎の作品なども同様に表されます。

The paint on the wall is a Picasso. 「壁の絵画はピカソ(の作品)だ。」

It was the first time for me to see a Hokusai in real.「それは葛飾北斎(の作品)を初めて実際に見た時でした。」

a/an+人物の名前で見知らぬ人を表す

「○○さんって人が来ています。」などと、○○さんの事をしらない場合、a/an+人物の名前で表現できます。

たとえば、There is a Mr Tim Johnson waiting for you at the reception. 「ティム・ジョンソンという人が受け付けで待っています。」

もし、a をつけないでThere is Mr Tim Johnson waiting for you at the reception. 「ティム・ジョンソンが受け付けで待っています。」

後者の文の場合は、話している人がティム・ジョンソンの事を知っている場合の表現です。

その他の表現

これらの表現以外にも、熟語、決まり文句、慣用句などでa/anが使わることがあります。

たとえば、a little, a few, a lot of, have a lookなどなどです。

このような表現はあまり深く考えすぎず、そのまま覚えてしまいましょう!

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