「~したい気分」という英語 “feel like~”の使い方・例文

日本語では、何かを食べたい時や飲みたい時などに「○○の気分」と言いますね。

たとえば、「温かい鍋が食べたい気分」「コーヒー飲みたい気分」「昼寝したい気分」など。

英語でこの「○○な気分」という場合は、feel like ~ という熟語を使います。

今回の記事では、この「○○な気分」とい意味で使われる feel like ~ の使い方と例文を紹介します。

feel like ~ の使い方

feel like ~ という英語は、以下のような気分に対して使う事ができます。

  • ○○を食べたい
  • ○○を飲みたい
  • ○○をしたい

feel like ~ の ~ の部分には名詞が入ります。To不定詞は入らないので気をつけてください。

この表現は口語的な表現です。つまり、フォーマルな文書には使われません。

feel は動詞なので主語によって変化し、現在形・未来形・過去形・否定文・疑問文でも使う事ができます。

しかし、進行形、feeling like ~という使い方はしません。

注意
進行形、feeling like ~では使えない。

feel like ~の例文

では、実際に「○○な気分」の英語 feel like ~の例文を紹介していきます。

「○○な気分」feel like ~ の肯定文

「Kikiはランチにラム肉が食べたい気分。」

Kiki feels like lamb for lunch.

「私はキンキンに冷えたビールの気分。」

I feel like some icy cold beer.

「いちは散歩に行きたい気分。 」

Ichi feels like going for a walk.

「けいさんは何か甘いものが食べたい気分。」 

Kei feels like something sweet.

「私は何か飲みたい気分だ。」 

I feel like something to drink.

このように、something sweet や something to drink という風に something と組み合わせることができます。

feel like something ~の場合、~に形容詞が入り「○○な何かが食べたい(飲みたい)気分」という意味になります。

feel like something to ~の場合、~に動詞が入ります。通常 drink や eat が入り、「何か飲みたい気分」「何か食べたい気分」という意味になります。

過去形の場合は以下のようになります。

「私は何か辛いものが食べたい気分だった。」

I felt like something spicy.

「○○な気分でない」feel like ~の否定文

「いちはラム肉の気分じゃない。」

Ichi doesn’t feel like lamb.

「私は何も食べたくない気分。」 

I don’t feel like eating anything.

「私は今日働きたい気分でない。」

I don’t feel like working today.

「彼は全く飲みたい気分でなかった。」

He didn’t feel like drinking at all.

「○○な気分?」「何の気分?」feel like ~の疑問文

「Kikiはランチに何が食べたい気分?」 

Kiki, what do you feel like for lunch?

「あなたは何が飲みたい気分?」

What do you feel like for drinking?

「けいさんはラム肉の気分?」

Does Kei feel like lamb?

「あなたは映画を見たい気分?」

Do you feel like watching a movie?

まとめ

  • 「○○な気分」と英語で言うときは feel like ~ という熟語を使う。
  • feel like ~ は、現在形・未来形・過去形・否定文・疑問文でも使える。

以上、「○○な気分」とい意味で使われるfeel like ~の使い方と例文を紹介しました。

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