「ご自由にどうぞ」Help yourself の使い方

Please help youself. という英語は、日本語の「ご自由にどうぞ」という意味で使われます。

例えば、食べ物・飲み物・無料配布物など色々な物を「自由にご利用下さい」という時に使う事ができる英語です。

この記事では、Help yourself という英語を使えるシチュエーション・例文を紹介します。

Help yourself の使われるシチュエーション

Please help yourself. は、話し言葉として使われる決まり文句です。

主に以下のように色々なシチュエーションで使われます。

  • お家にお客さまが来て食べ物や飲み物を勧めるとき
  • みんなで食べ物を食べている時などに、食べ物を差し出して「遠慮しないでどうぞ食べて」と言うとき
  • イベントや会議など人がたくさん集まる中でコーヒーや紅茶は「ご自由にご利用ください」と言うとき

 

Please help yourself. だけで使う場合もありますが、Please help yourself to ~ という風に~の部分に勧める物の名詞を入れて使うこともできます。(実際の例文は後に紹介します)

Please を付けずに使う場合はカジュアルな印象ですが、付けなくても失礼な印象になることはありません。

Please を付けると、より丁寧な口調になります。

お客様に対して使う場合や、フォーマルな場では”Please”を付けた方が無難です。

相手が複数の場合

Help yourself は、相手が一人の場合に使います。

相手が複数の場合は、Help yourselves と ~self が複数形の~selves になります。

注意
“~self”が複数形は”~selves”です。”~selfs”ではありません。

Help yourself. を使った例文

Please help yourself. の基本分は以下で、○○の部分には通常名詞が入ります。

基本の文型

○○をご自由にどうぞ。

 Please help yourself to + 名詞 

 

それでは、実際の”Please help yourself”を使った例文を紹介します。

「(このクッキー食べていい?と聞かれた時)どうぞご自由に。」

Help yourself.

「コーヒーとお茶はご自由にご利用ください。」

Please help yourself to the coffee and the tea.

「コーヒーとお茶はご自由にご利用ください。(相手が複数の場合)」

Please help yourselves to the coffee and the tea.

「もっと食べ物をどうぞ。(相手が複数の場合)」

Please help yourselves to more food.

「もっと肉があるので、よろしければもっとどうぞ。(相手が複数の場合)」

We still have more meat, so please help yourselves to more.

「イベントの後は部屋の後方にあるお飲み物をご自由にお楽しみください。(相手が複数の場合)」

After the event, please help yourselves to the drinks at the back of the room.

「ここに紙がまだ数枚あるので、必要であればご自由に持って行ってください。(相手が複数の場合)」

There are more pieces of paper available here, so please help yourselves and take some more if you need.

まとめ

  • Please help yourself は相手が一人の時に使う
  • Please help yourselves は相手が複数の時に使う
  • Please help yourself は丁寧な言い方。Please を取るとカジュアルな言い方
  • Please help yourself to ~ の to の後には通常名詞が入る

以上、日本語の「ご自由にどうぞ」Please help yourself. という英語を使うシチュエーションと例文を紹介しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください