
日本では無神経な人のことを「デリカシーがない」と良く言いますね。
この「デリカシー」という言葉はアルファベットで書くと”Delicacy”となるのですが、日常で使われる英語の意味は全然ちがいます。
今回の記事では日本人が間違えて使いやすいこの”Delicacy”の使い方と、「無神経」」という表現の英語を紹介します。
日本人が間違えて使いやすい”Delicacy”という英単語
“Delicacy”という英単語には、確かに「繊細」という意味もあります。
しかし、日常的に”Delicacy”という単語は「特別な食べ物」「めずらし食べ物」という意味で使われます。
たとえば、”Truffles are delicacies”.という英文は、「トリュフはめずらしい食べ物です。」という意味になります。
“Delicacy”という単語は、「デリカシーがない」という意味では通常使われないので注意してください!
「デリカシーがない」という英語の表現
では、無神経という意味の「デリカシーがない」と英語で表現するにはどうしたらいいでしょう?
「無神経な」という意味の英語は、”insensitive”, “inconsiderate”, “thick-skinned”などの英単語を使うことができます。
これらの英単語は形容詞です。
それでは、実際に例文を見ていきましょう。
「無神経な」という表現の英語の例文
日本語:彼の発言はとても無神経だった。
English: His remark was very insensitive.
日本語:彼女はいつも無神経なことを言う。
English: She always says something inconsiderate.
日本語:私の上司はとても無神経だ。
English: My boss is so think-skinned.
日本語:あなたは自分が無神経だと気づていないのですが?
English: Don’t you realise you are inconsiderate.
日本語:何か無神経なことを言いましたか?
English: Did I say anything insensitive?
以上、日本人が間違えて使いやすい”Delicacy”の使い方と、「無神経」」という表現の英語を紹介しました。
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