quite a few や quite different などのquite を使った表現を聞いたことがありますか?
quiteは「かなり」や「完全に」などと程度を表す単語で、日常会話でとてもよく使われます。
今回の記事は、この quite という英単語の使い方を例文と一緒に紹介します!
quiteという英単語の使い方
quiteは副詞。口語的な表現なので、堅めの文章では使わないほうがいいです。
今回紹介する quite という英単語は以下のように程度を表します。
- 「かなり」
- 「まったく」「完全に」(特定の単語を組み合わせた場合)
quite「かなり」の使い方
名詞、形容詞、動詞の前につけることで、後に続く言葉を「かなり」と修飾します。
有名な英文法書「English Grammar in Use」では、quite について以下のように説明されています。
Quite … = less than ‘very’ but more than ‘a little’.
つまり、quite は very「とても」と a little「少しの」の間の程度を示すということですね。
quite と名詞や名詞節を組み合わせる場合
quite と名詞や名詞節を組み合わせる場合で冠詞のa/an が付く場合、quite の後に a/an が来ます。
≪例≫
正:quite a big house
誤:a quite big house
他の例は下で紹介している例文を参考にしてくださいね!
quite「まったく」「完全に」の使い方
quiteは特定の単語を組み合わせる事で、「まったく」「完全に」という意味で使われます。
「English Grammar in Use」では、特定の単語のリストを掲載してます。
以下の単語を参照にしてください。
sure
right
true
clear
different
incredible
amazing
certain
wrong
safe
obvious
unnecessary
extraordinary
impossible
≪例≫
- quite different「全く違っている」
- quite safe「完全に安全だ」
quite を使った表現の例文
それでは、quite を使った表現の例文を紹介していきます!
quite「かなり」の例文
「かなりさむい」
「かなりたくさんの人がいた」
「かなりたくさんだ」
「かなり広い空間だ」
「かなり驚きだった」
「私はかなり彼が気に入っている」
quite「まったく」「完全に」の例文
「全く違がっている」
「完全に明らかだ」
今日の表現のおさらい
今回紹介した quite という英単語は以下のように程度を表します。
- 「かなり」
- 「まったく」「完全に」(特定の単語を組み合わせた場合)
以上、今回は quite という英語の使い方と例文を紹介しました!
この記事がみなさんの英語学習に役立ちましたらうれしいです。
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