Kiki
いち
Kiki
いち
「~することができる」という意味の英単語と言えば、真っ先に思い浮かぶのが can ですよね。
しかし、助動詞の can の場合「~することができる」という意味で使える用途が限られています。
たとえば、「~できるべきだ」「~できるようになりたい」などは can を使って表すことは難しいです。
そこでとても便利なのが be able to。この英語を使うと、色々な「~することができる」を表現することが可能です。
この記事では、be able to の色々な活用方法についてお話しします!
動画でも説明しています(記事よりは短い説明です)ので動画の方が言い方はこちらをご覧ください。
be able to「~することができる」の基本の使い方
まず、be able to の基本の使い方を紹介します。
主語 am/are able to 動詞原型 ~ . 「[主語]は~することができる」
be動詞は主語や時制により変化します。
基本文型を文にすると、このような文を作ることができます。
Ichi is able to jump up on the fence.
「いちは塀に飛び乗ることができる」
be able to「~することができる」の活用方法!
be able to がとても優れている理由4つ!
- 助動詞と組み合わせることができる
- 動詞と組み合わせることができる
- 形容詞と組み合わせることができる
- 過去・現在・未来・完了形など様々な時制に対応できる
このように色々な活用方法があります。
助動詞と be able to の組み合わせ
can は助動詞なので他の助動詞と組み合わせることができません!たとえば、should can などという使い方はできないですよね?
しかし、be able to は助動詞と組み合わせることができるのです!
be able to と助動詞の組み合わせはたくさんあります。
- should be able to「~できるはず」
- must be able to「~できるに違いない」
- may be able to「~できるかもしれない」
- might be able to「~できるかもしれない」
- will be able to「~できるだろう(未来)」
- would be able to「たぶん~できるだろう」
- used to be able to「以前~できた」
- have to be able to「~できる必要がある」
などなど、他にもいくつかあります。リンクになっている表現は、例文を紹介している過去記事に飛ぶことができるのでぜひご参考にしてください!
たとえば、こんな文を作ることができます。
Kiki may be able to jump up on the fence.
「Kikiは塀に飛び乗ることができるかもしれない」
動詞と be able to の組み合わせ
can はもちろん動詞と組み合わせることができますが、組み合わせた動詞に対して「~することができる」という意味で使われます。例:can read「読むことができる」
be able to の場合 to の後に動詞の原形が来ますが、前にも動詞を使うことができます。
たとえば、以下のような表現
- want to be able to「~できるようになりたい」
- would like/love to be able to「~できるようになりたい」
- need to be able to「~できる必要がある」
- seem to be able to 「~できるようだ」
- learn to be able to「~できるように学ぶ」
他にもまだまだあります!リンクになっている表現は、例文を紹介している過去記事に飛ぶことができるのでぜひご参考にしてください!
動詞と be able to を組み合わせることで、こんな文を作ることができます。
Kiki wants to be able to jump up on the fence.
「Kikiは塀に飛び乗ることができるようになりたい」
形容詞と be able to の組み合わせ
be able to はさらに、形容詞とも組み合わせることができるのです!これも can にはない特徴の1つですね。
- nice to be able to「~できることがよい」
- fortunate to be able to「~できることが幸運だ」
- lucky to be able to「~できることが幸運だ」
- happy to be able to「~できることは幸せだ」
- excited to be able to「~できることに興奮している」
可能な組み合わせはまだまだあります!
文にするとこんな感じです。
Ichi is excited to be able to speak English.
「いちは英語を話せることに興奮している」
様々な時制の be able to
can の未来形や完了形ってないですよね?未来形や完了形で「することができる」と言いたい場合は、be able to が使えます!
- was/were able to「~することができた」
- will be able to「~ができるだろう(未来)」
- have been able to「~することができた(完了)」
can の過去形は could がありますが過去形にすると若干ニュアンスがかわります。
いち
くわしくは、以下の記事で説明しているのでこちらをご参考に!
ちなみに、be able to を未来形にすると以下のような文を作ることができます。
Ichi will be able to speak English.
「いちは英語を話すことができるだろう」
以上、be able to の色々な活用方法についてお話ししました!とても便利な表現だということが伝わりましたでしょうか?
この記事がみなさんの英語学習に役立ちましたらうれしいです。
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